住まいと環境
こだわりの「家づくり」パート1
環境のことを想う
1)生産をする者が避けてはいけない環境問題
地域の企業には、地域の環境を守る使命がある、
地域の山、川の自然を大切にすることが、
海の環境を守ることになる、
海の環境が改善されると地球全体の環境も良くなるのでは?
私たちの会社は木造住宅を主に取り扱っています。
木の家です。
最近は、多くの木造住宅はコスト、強度、仕入れ、瑕疵保証などの側面もあり輸入材を多く
使用するようになり、地域の木を使わない傾向が見受けられます。
人口森林は、植林から始まり、間伐、そして時期が来れば、立派な木を伐採、
そして又植林と自然循環型で絶える事のない持続可能な環境社会です。
そして一定の自然森林を残していくことが山の自然を守る上で最も大切な事で、
そのことが川の自然環境を守り、海の自然環境を守ることになります。
今、日本産木材消費量は、バブル経済の崩壊後需要が減少していると聞きます。
戦後植林された人口森林の多くは今間伐時期にある事も耳にします。
食の需給力も木の需給力もこのまま低下させて良いのか、様々な理由はあるでしょうが
今地域の木材を使用することが大切な事と思います。
地産地消
京都府内で生産された木材を地域で消費することは、運搬するエネルギーを節約できます。
節約したエネルギー分が環境改善に役立ち又雇用の促進と安定的な供給につながる。
生産が善循環すると使いやすい材の開発につながり様々な問題解決に結びつくのではないでしょうか?単純ですが実現した。
スクラップ・アンド・ビルド終止符を
イギリス75年、アメリカ44年、日本26年、これは各国の住宅の平均寿命です。
日本の住宅の寿命がいかに短いか歴然です。
年間150万戸の住宅建設に使う資材は5000万トン、10トントラックに換算すると地球を1周します、
耐用年数の長い住宅を建てることが、資源の無駄遣いに歯止めをかけ、地球環境を守り、
産業廃棄物の処理の負担を軽減することになるのです。
現状のように30年近くで建て替えるとなったら、30歳で建てても60歳で建て替えることになり、
資金調達は厳しいものになります。
高齢社会が急速に進展するなか、建て替え不要の100・200年住宅こそ真のストック型社会で環境住宅と言っていいと思います。
超長期住宅性能と環境
当社も超長期住宅補助制度の申込を5月に致しましたが、採用されやすいように構造は「SE構法」、
その他環境の視点で「地熱の家」を提案して提出しました。
結果はまだですが審査受け的提案ではと近頃思います。
100年間長持ちさせるための技術的な仕様、生活スタイルの変化への設計、メンテナンスに対する維持管理システムの厳しい認定基準も作られてくるでしょう、軽視せず積極的に学び取り入れることは大切です。
しかし、私たちは官主導の考え方から少し違った視点の100・200住宅を目指したいものです。
私の住んでいる美山の家は、築不詳おそらく100年以上は経過しています。
特別な造りでもない、ごく一般的な農家の小さな平家です。
100年200年住宅というと特別な工法・構造が求められているように思いがちですが、
身近な家から学べばそんなに難しくも無く、たいそうな事でもないのかも知れません。
未来に残す四季のある暮らし
トンネルを越えるとそこは雪国・・・小説の一句
そんな日本の原風景、そのうち懐かしくなる時が、もうそこまで来ているのではないでしょうか?
未来の子供たちに四季のある日本の環境を残したい。
残せなかったら母なる大地の地球は、私たちを許してくれるのでしょうか?
私たちに亡くなった後帰る場所があるでしょうか?